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東京オリンピック記念1000円銀貨の買取価格は?現在の価値と銀行で換金する前の注意点

昭和39年の東京オリンピックを記念して発行された1000円銀貨。実家の引き出しや記念硬貨のアルバムから見つかり、「今でも1,000円の価値しかないのだろうか」と気になっていませんか。

この銀貨には、額面の1,000円とは別に、銀としての素材価値があります。

2026年9月11日の公開買取価格は1枚4,890円。同年9月6日には、実際に1枚4,000円で買い取られた事例もあります。※1・※2

つまり、今回確認した価格では、銀行で額面1,000円として扱う場合よりも高い金額が付いています。

ただし、銀相場は日々変動します。数年前の相場記事やネットショップの販売価格を、そのまま現在の買取額と考えることはできません。

この記事では、実際の買取価格を確認したうえで、銀が何グラム含まれているのか、100円記念銀貨とは何が違うのか、売却前に知っておきたい注意点を解説します。

東京オリンピック記念1000円銀貨の買取価格はいくら?

1964年の東京オリンピック記念1000円銀貨は、額面以上で買い取られている例があります。

2026年9月に確認した価格情報を、公開買取価格と実際の買取事例に分けて紹介します。

価格情報 金額 確認日
古銭買取店の公開価格 4,890円 2026年9月11日 ※1
買取店の単品買取実績 4,000円 2026年9月6日 ※2

※公開価格は店舗が提示した参考価格、買取実績は個別の取引価格です。現在の買取保証額ではなく、銀相場や状態、店舗ごとの条件によって変動します。

今回確認した2つの価格では、額面との差は次のとおりです。

比較 金額
額面 1,000円
4,000円で売れた場合の額面との差 +3,000円
4,890円で売れた場合の額面との差 +3,890円

額面の4~5倍近い金額が付いている理由の一つは、この記念硬貨に銀が多く含まれていることです。

ただし、どの店でも同じ価格になるわけではありません。売却する際は、査定当日の金額を確認しましょう。

複数枚をまとめた買取実績と混同しない

ネットで買取価格を検索すると、「東京オリンピック銀貨が8,900円で売れた」というような情報が見つかることがあります。

しかし、2026年9月17日に公開された8,900円の買取事例は、1000円銀貨のほかに、東京オリンピック100円銀貨や稲穂・鳳凰100円銀貨などを含むまとめ売りです。※3

1000円銀貨1枚が8,900円で売れたという意味ではありません。

買取実績を見るときは、写真や商品名を確認し、単品なのか複数枚の合計金額なのかを区別しましょう。

なぜ1,000円の硬貨が4,000円以上になる?銀18.5gの価値

東京オリンピック記念1000円銀貨は、銀92.5%・銅7.5%の銀合金で作られています。

重さは20gなので、純銀の含有量は次の計算で求められます。

20g × 92.5% = 18.5g

つまり、銀貨1枚に純銀が18.5g含まれています。

項目 内容
貨幣全体の重量 20g
銀の品位 925/1000(92.5%)
銅の割合 7.5%
純銀含有量 18.5g

このため、銀相場が上昇すると、東京オリンピック記念1000円銀貨の買取価格も上がる場合があります。

ただし、買取価格は純銀18.5g分の市場価格と必ず一致するわけではありません。

店舗ごとの買取基準や再販売の需要、品物の状態なども関係します。

銀の地金価格と銀貨の買取価格は別

銀の価格を調べると、1g当たりの買取価格や小売価格など、複数の数字が表示されることがあります。

東京オリンピック記念1000円銀貨の価値を計算する際、純銀20gとして扱うのは誤りです。銀の含有量は18.5gだからです。

また、銀の小売価格は購入する際の価格であり、所有者が売却するときの買取価格ではありません。

実際に受け取れる金額を知りたい場合は、銀相場だけでなく、記念銀貨そのものの公開買取価格を確認しましょう。

東京オリンピック記念1000円銀貨とは?日本初の記念貨幣の一つ

1964年(昭和39年)の東京オリンピックを記念して、1000円銀貨と100円銀貨の2種類が発行されました。

これは、日本で初めて発行された記念貨幣です。※4

1000円銀貨は大型の銀貨で、表面には富士山と桜、裏面には桜と五輪マーク、数字の1000が描かれています。

項目 内容
正式名称 東京オリンピック記念1,000円銀貨幣
発行年 1964年(昭和39年)
額面 1,000円
素材 銀925・銅75
重量 20g
直径 35mm
発行枚数 1,500万枚
表面 富士山と桜
裏面 桜・五輪マーク・1000の数字

※仕様・図柄は財務省の記念貨幣一覧、発行枚数と発行経緯は造幣局の資料を参照。※4・※5

造幣局の資料によると、1000円銀貨の引き換えは1964年10月2日と29日に実施されました。※5

当時のオリンピックを記念する品として保管されたものが、現在も家庭の古銭箱などから見つかることがあります。

1,500万枚発行されているのに、額面以上で売れる理由

東京オリンピック記念1000円銀貨の発行枚数は1,500万枚です。

発行枚数が少ない希少貨幣とは言いにくく、通常品が必ず高額なプレミア価格になるわけではありません。

しかし、この銀貨は発行数の少なさだけで価値が決まる商品ではありません。

銀92.5%・20gという規格を持つため、銀としての素材価値が買取価格の重要な基準になります。

そのため、銀相場が変動すれば、同じ昭和39年銘の銀貨でも、売る時期によって価格が違うことがあります。

ネット上で数年前に書かれた相場記事を見つけた場合は、価格を確認した年月にも注目しましょう。

東京オリンピック100円銀貨との違い|同じ記念貨幣でも銀の量が違う

1964年の東京オリンピック記念硬貨には、1000円銀貨と100円銀貨があります。

同じ大会の記念品ですが、重さや銀の品位が異なります。

比較項目 1000円銀貨 100円銀貨
額面 1,000円 100円
重量 20g 4.8g
銀品位 92.5% 60%
純銀含有量 18.5g 2.88g
直径 35mm 22.6mm
発行枚数 1,500万枚 8,000万枚
表面の図柄 富士山と桜 聖火台と五輪マーク

※仕様・発行枚数は財務省・造幣局資料によります。※4・※5

2026年9月11日の公開買取価格では、1000円銀貨が4,890円、100円銀貨が670円でした。※1・※6

両方持っている場合は、額面や素材の違いを確認して、それぞれの価格を見てもらいましょう。

東京オリンピック記念1000円銀貨は銀行で換金できる?

東京オリンピック記念1000円銀貨は、日本の記念貨幣であり、現在も額面1,000円の法定通貨です。

銀行では、額面による取り扱いが基本になります。

一方、古銭店などの買取では、銀の価値を反映した価格が付く場合があります。

2026年9月に確認した価格では、4,000円の単品買取実績と、4,890円の公開買取価格がありました。※1・※2

そのため、額面で手放すことを考えている場合は、記念銀貨としての査定額も確認しておくと、金額を比較できます。

自動販売機やセルフレジでは使える?

東京オリンピック記念1000円銀貨は、現在流通している硬貨とは大きさや規格が異なります。

法定通貨であっても、自動販売機や一部の精算機では使用できない場合があります。

また、1000円銀貨を硬貨として使う場合は、額面の1,000円として扱われます。銀の価値が上乗せされるわけではありません。

ケース付き・未使用品なら高く売れる?

東京オリンピック記念1000円銀貨には、裸の単品のほか、ケースや記念品と一緒に保管されているものもあります。

ただし、ケースが付いているというだけで、必ず買取価格が上がるとは限りません。

一般的な銀貨は銀の素材価値を中心に評価される場合がある一方、保存状態が良く、収集用として需要がある品は別の評価になる場合があります。

未使用品や鑑定品は種類を伝える

長期間保管していた銀貨でも、表面に傷や摩耗が少なければ、未使用品に近い状態と判断される場合があります。

ただし、所有者が「使っていない」と考えていても、専門的な状態評価で未使用と認められるとは限りません。

PCGSやNGCなどの鑑定ケースに入っている銀貨は、ケースに記載されたグレードも確認しましょう。

鑑定ケースは開封せず、そのまま査定へ出してください。

ネットショップの販売価格と買取価格を混同しない

東京オリンピック記念1000円銀貨を検索すると、未使用品や鑑定品に数千円から1万円以上の販売価格が付いていることがあります。

しかし、販売価格は購入者が支払う金額です。

売却するときに受け取れる買取価格とは異なるため、販売ページの価格をそのまま買取相場として判断しないようにしましょう。

東京オリンピック記念1000円銀貨を複数枚持っている場合

実家の整理などで、1000円銀貨が5枚、10枚とまとまって見つかる場合があります。

銀貨の枚数が多ければ、買取金額の合計も大きくなります。

例えば、2026年9月11日の公開価格4,890円を単純に当てはめると、次の計算になります。

枚数 参考価格の合計
1枚 4,890円
5枚 24,450円
10枚 48,900円
20枚 97,800円

※1枚4,890円の公開価格による単純計算です。大量買取時の価格や現在の査定額を保証するものではありません。単価の出典:※1

ただし、枚数が多いから必ず割増価格になるわけではありません。

まとめて査定に出す場合も、1枚当たりの買取単価や、傷・汚れのある品の取扱条件を確認しましょう。

売る前に銀貨を磨いてもいい?

昭和39年の銀貨は、長年の保管で黒ずんだり、変色したりすることがあります。

きれいにしてから売ろうと考える方もいるかもしれませんが、金属磨きや研磨剤でこすることは避けましょう。

磨くことで細かな線傷が付くと、収集品としての状態評価に影響する可能性があります。

また、薬品で洗浄すると、表面の色合いや状態が変わってしまうおそれがあります。

ケースに入っている場合は取り出さず、現在の状態のまま査定へ出しましょう。

東京オリンピック記念1000円銀貨はどこで売る?

東京オリンピック記念1000円銀貨を売る際は、銀貨としての買取価格が設定されているかを確認しましょう。

店舗によっては、記念硬貨の種類や状態、銀相場をもとに価格を提示しています。

特に複数枚ある場合は、合計査定額だけでなく、1枚当たりの価格も確認すると比較しやすくなります。

福ちゃん|東京オリンピック記念銀貨の査定を相談

福ちゃんでは、古銭や記念硬貨の買取を案内しています。

東京オリンピック記念1000円銀貨を売却する際は、枚数や保存状態を確認し、100円銀貨などほかの記念硬貨もあれば一緒に提示しましょう。

現在の買取対象や査定条件について、申し込み前に確認することが大切です。

福ちゃんで東京オリンピック記念銀貨の査定を相談


1964年東京オリンピック記念1000円銀貨は、額面とは別に銀としての価値があります。

現在の査定額が気になる方は、WEBから買取対象と査定条件を確認しましょう。


バイセル|記念銀貨や古銭をまとめて相談

バイセルでも、記念硬貨や古銭の買取を案内しています。

東京オリンピック記念1000円銀貨のほかに、同じ大会の100円銀貨や昭和の100円銀貨を保管している場合は、種類を分けて査定額を確認しましょう。

複数品目をまとめて売却する場合は、合計金額だけでなく、それぞれの硬貨がどのように評価されたのかも確認すると判断しやすくなります。

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バイセルで東京オリンピック記念銀貨の査定を相談


1964年の東京オリンピック記念1000円銀貨には、額面とは別に銀としての価値があります。

100円銀貨もお持ちの場合は、WEBからまとめて査定を相談しましょう。


東京オリンピック記念1000円銀貨のよくある質問

東京オリンピック記念1000円銀貨は1枚いくらですか?

2026年9月11日の公開買取価格は4,890円、同年9月6日の単品買取事例は4,000円でした。※1・※2

実際の査定額は、銀相場や状態、店舗によって変わります。

東京オリンピック記念1000円銀貨に純銀は何グラム含まれますか?

全体の重量は20g、銀品位は92.5%なので、純銀含有量は18.5gです。

銀貨全体の20gを純銀として計算しないようにしましょう。

発行枚数は何枚ですか?

発行枚数は1,500万枚です。※5

発行枚数が多いため、希少性だけで高額になるわけではありませんが、銀の素材価値があります。

東京オリンピック記念1000円銀貨は現在も使えますか?

はい。日本の法定通貨として、額面1,000円の価値があります。

ただし、自動販売機などの機械では対応していない場合があります。今回確認した買取価格は額面を上回っているため、使用前に査定額を確認してもよいでしょう。

銀行で1,000円に交換したほうがいいですか?

銀行では基本的に額面での取り扱いですが、古銭買取店では額面以上の価格が付く場合があります。

現在の買取価格と比較してから判断しましょう。

黒ずんだ銀貨でも売れますか?

黒ずみや変色があっても、査定を相談できる場合があります。

状態によって価格が変わる可能性があるため、磨かずにそのまま提示してください。

まとめ|東京オリンピック記念1000円銀貨は額面と買取価格を比較

東京オリンピック記念1000円銀貨は、1964年(昭和39年)に発行された、日本初の記念貨幣の一つです。

銀92.5%・重量20gで、純銀を18.5g含んでいます。

2026年9月に確認した価格では、1枚4,890円の公開買取価格と、4,000円の単品買取事例がありました。※1・※2

発行枚数は1,500万枚と多いものの、銀としての素材価値があるため、額面1,000円を上回る価格が付くことがあります。

ただし、銀相場は日々変動するため、過去の価格を現在の査定保証額として判断することはできません。

売却する際は、磨かずに保管し、1枚当たりの買取価格を確認してから判断しましょう。

東京オリンピック記念1000円銀貨の買取先を確認する

銀貨をお持ちの方は、現在の買取対象や査定条件を確認し、額面との違いを比較して売却を検討しましょう。


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参考資料:※1 東京オリンピック記念1000円銀貨の公開買取価格(2026年9月11日) / ※2 1000円銀貨の単品買取実績(2026年9月6日) / ※3 複数の記念銀貨を含む買取実績(2026年9月17日) / ※4 財務省|記念貨幣一覧 / ※5 造幣局|150年のあゆみ・東京オリンピック記念貨幣 / ※6 東京オリンピック記念100円銀貨の公開買取価格

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