使わなくなったネックレスを売ろうと思っても、「金のネックレスと宝石付きでは売る場所が違うの?」「切れていても査定してもらえる?」と迷うことがあります。
ネックレスは、チェーン部分の素材だけでなく、ペンダントトップ、宝石、ブランド、留め具など、複数の部分に価値がつくことがあります。
そのため、金やプラチナだけを見る店ではなく、ネックレス全体を確認してもらえるかが売却先を選ぶポイントになります。
この記事では、金・プラチナ・宝石付き・ブランドネックレスで査定の見られ方がどう違うのかを中心に解説します。
ネックレスを売るならどこがいい?
ネックレスを売る場所には、貴金属買取店、宝石・ジュエリー買取店、ブランド買取店、質店、総合買取店などがあります。
どこが向いているかは、ネックレスの種類によって異なります。
例えば、シンプルなK18チェーンであれば、金の純度や重量をきちんと見てもらえる店が重要です。
一方、ダイヤモンドや色石が付いたネックレスなら、石も含めて査定できる店のほうが向いています。
ブランドネックレスの場合は、地金や宝石だけではなく、ブランドやモデルとしての価値も見てもらえるか確認したいところです。
金のネックレスは何を見て査定される?
金のネックレスでは、純度と重量が大きな査定ポイントになります。
留め具付近などに、
- K24
- K18
- K14
- 750
- 585
などの刻印が入っていることがあります。
こうした刻印は、金の純度を確認する手がかりになります。
査定では、現在の金相場や純度、実際の重量などをもとに評価されます。
K18ネックレスはデザインが古くても売れる?
K18のネックレスは、デザインが古くても地金として価値が残っていることがあります。
昔流行した太いチェーンや、現在はあまり使わないデザインでも、金そのものの価値までなくなるわけではありません。
そのため、「古いから売れない」と考える必要はありません。
特に重量のあるネックレスでは、デザインより地金価値が大きくなることがあります。
プラチナネックレスはどこで売る?
プラチナのネックレスも、地金として査定されることがあります。
留め具などに、
- Pt850
- Pt900
- Pt950
などの刻印が入っていることがあります。
プラチナも金と同じように相場があり、純度や重量によって査定されます。
ただし、宝石が付いている場合は、地金だけではなく石も見てもらえる店のほうがよいでしょう。
宝石付きネックレスは石も査定してもらう
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなどが付いたネックレスでは、宝石部分も査定対象になることがあります。
石が小さい場合でも、ジュエリー全体として評価されることがあります。
特に、ペンダントトップに大きめの宝石が付いている場合は、地金だけの査定では十分ではないことがあります。
宝石の種類や品質まで見てもらえるか確認しておくとよいでしょう。
一粒ダイヤのネックレスはどう査定される?
一粒ダイヤのネックレスでは、ダイヤモンドの大きさや品質に加えて、チェーンや枠の素材も査定されます。
例えば、ダイヤモンドがプラチナ枠に留められ、チェーンもPt850であれば、石と地金の両方が評価される可能性があります。
鑑定書が残っている場合は、一緒に査定へ出すとよいでしょう。
ただし、鑑定書がなくても実物を見てもらえる場合があります。
小さい宝石がたくさん付いたネックレスも売れる?
メレダイヤや小粒の色石が複数使われたネックレスもあります。
1石ずつが小さい場合、大粒の宝石と同じような評価にはなりにくいことがあります。
それでも、石の数や品質、デザイン、地金、ブランドなどを含めてジュエリー全体として査定されることがあります。
小さい石だからといって自分で外す必要はありません。
ペンダントトップだけでも売れる?
チェーンをなくしてしまい、ペンダントトップだけ残っている場合もあります。
ペンダントトップだけでも、金・プラチナや宝石に価値があれば査定してもらえることがあります。
反対に、チェーンだけ残っている場合でも、K18やプラチナ製であれば地金として査定される可能性があります。
セットがそろっていないからといって、すぐに処分する必要はありません。
チェーンとトップが別素材の場合もある
ネックレスでは、チェーンとペンダントトップの素材が同じとは限りません。
例えば、チェーンはK18、トップはプラチナという組み合わせもあります。
また、トップだけブランド品で、チェーンは後から交換されている場合もあります。
そのため、ネックレス全体を一つの素材と思い込まず、各部分を確認してもらうことが大切です。
切れたネックレスでも売れる?
チェーンが切れているネックレスでも、金やプラチナ製であれば査定対象になることがあります。
ジュエリーとして使えない状態でも、地金そのものの価値が残っている場合があるためです。
宝石付きの場合は、トップ部分も一緒に見てもらいましょう。
売却するためだけに先に修理する必要はありません。
留め具が壊れていても捨てない
ネックレスは、チェーンではなく留め具だけが壊れることもあります。
引き輪が閉まらない、プレートが外れたなどの状態でも、素材に価値があれば査定対象になる可能性があります。
小さな留め具にもK18やプラチナが使われていることがあります。
壊れた部品が残っている場合は、一緒に保管しておきましょう。
絡まったネックレスもそのままでいい?
長期間しまっていたネックレスが絡まっていることもあります。
無理にほどこうとすると、細いチェーンを切ってしまうことがあります。
特に金の細いチェーンは、強く引っ張ると破損しやすいため注意が必要です。
売却する場合は、無理にきれいな状態に戻さず、そのまま査定してもらう方法もあります。
ブランドネックレスは地金だけで売らない
ブランドのネックレスでは、K18やプラチナの重量だけでなく、ブランド名やモデル、デザインが査定に関係することがあります。
そのため、地金買取だけを前提に売却すると、製品としての価値が反映されにくい場合があります。
ブランドネックレスを売るなら、ブランドジュエリーとしても査定できる店を選ぶとよいでしょう。
ブランドの箱・保証書も残っていないか確認する
ブランドネックレスの場合は、購入時の箱や保証書、ギャランティカードなどが残っていないか確認してみましょう。
付属品がなくても査定できる場合はありますが、残っているものは一緒に出したほうがよいでしょう。
モデル名や購入時期を確認する手がかりになる場合もあります。
ノーブランドのネックレスも売れる?
ブランド名のないネックレスでも、金やプラチナ、宝石に価値があれば査定対象になることがあります。
特に、昔購入したジュエリーではブランド名が分からない品も多くあります。
ノーブランドだからといって、価値がないわけではありません。
地金や石そのものをきちんと見てもらえる店を選ぶことが大切です。
メッキのネックレスは査定が違う
見た目が金色でも、すべてがK18などの金製品とは限りません。
金メッキや金張りのネックレスもあります。
こうした製品は、金そのもののネックレスとは査定方法が異なります。
刻印だけでは判断しにくい場合もあるため、詳細が分からない品はそのまま見てもらうとよいでしょう。
磁石や薬品で自分で調べなくてよい
金かどうか確認するために、自宅で磁石や薬品を使おうとする方もいます。
しかし、自己流の確認では正確に判断できないことがあります。
また、薬品を使うと表面を傷める可能性があります。
売却を考えているなら、無理に判定せず査定時に確認してもらうほうがよいでしょう。
古いネックレスでも素材に価値が残ることがある
母や祖母から譲られたネックレスは、現在では使わないデザインのこともあります。
しかし、チェーンやトップにK18・プラチナが使われていれば、古くても素材として価値が残っている場合があります。
宝石付きであれば、石も査定対象になることがあります。
デザインが古いという理由だけで処分しないほうがよいでしょう。
重そうに見えても中空のチェーンもある
太く見える金のネックレスでも、内部が空洞になった中空構造のものがあります。
その場合、見た目ほど重量がないことがあります。
そのため、「太いから高い」と外見だけで判断するのは難しいものです。
地金の査定では実際の重量が重要になります。
金のネックレスは相場だけでなく純度も確認する
金の価格が上がっていると、「今日の金相場×重さ」で買取価格を計算できそうに見えます。
しかし、実際にはK24、K18、K14など純度が異なります。
また、店舗ごとの買取価格や査定条件も同じとは限りません。
単純な金相場だけではなく、どの純度として査定されたのか確認するとよいでしょう。
複数のネックレスをまとめて売るときは個別の査定を確認
ジュエリーボックスに複数のネックレスがある場合、まとめて査定に出すこともできます。
その場合は、合計額だけでなく、可能であれば品ごとの査定内容も確認しましょう。
例えば、
- K18チェーンの評価
- プラチナネックレスの評価
- 宝石付きペンダントの評価
- ブランドネックレスの評価
を分けて確認すると、どれを売るか判断しやすくなります。
ネックレスを売る店は素材に合わせて選ぶ
ネックレスの売却先を選ぶときは、「ネックレス買取」と書いてあるかだけで決める必要はありません。
自分のネックレスが何でできているかによって、確認したいポイントが変わります。
- 金・プラチナ中心なら地金の査定に対応しているか
- 宝石付きなら宝石も評価できるか
- ブランド品ならブランドジュエリーとして見てもらえるか
- 壊れているなら破損品も扱っているか
このように分けて考えると、売却先を選びやすくなります。
ネックレスの価値が分からないときは分解せず査定へ
チェーンとトップ、宝石などにそれぞれ価値がある可能性があるため、売る前に自分で分解する必要はありません。
特に宝石を無理に外すと、石や枠を傷つけることがあります。
また、ブランドネックレスでは完成した状態であること自体に意味がある場合もあります。
価値が分からないネックレスほど、そのままの状態で見てもらうほうがよいでしょう。
使わないネックレスを売りたい方へ
金・プラチナ・宝石付き・ブランド品では、ネックレスの査定で見られるポイントが異なります。
切れたチェーンや古いネックレスも、処分する前に素材や宝石を含めて全体を確認してもらうとよいでしょう。
ネックレスを査定に出す前に確認したいもの
査定前には、ネックレスと一緒に購入時のものが残っていないか確認してみましょう。
- 鑑定書・鑑別書
- ブランドの保証書
- 箱やケース
- 購入時の明細
- 外れたペンダントトップや留め具
付属品がなくても査定できる場合はありますが、残っているものは一緒に出したほうがよいでしょう。
また、絡まりや汚れがあっても、無理にほどいたり強く磨いたりする必要はありません。
ネックレスはチェーンだけでなく全体を見てもらおう
ネックレスの価値は、チェーン部分だけで決まるとは限りません。
金・プラチナの純度や重量に加えて、ペンダントトップ、宝石、ブランドなどに価値がつく場合があります。
切れている、古い、留め具が壊れているといった状態でも、素材そのものに価値が残っていることがあります。
そのため、使えないからと処分せず、自分のネックレスに合った査定ができる買取店で確認してから売却するか判断するとよいでしょう。
バイセル
- ダイヤモンド・ルビー・サファイアなど幅広い宝石・ジュエリーを査定
- 鑑定書・鑑別書がない宝石もまずは査定を依頼できる
- 古いデザインやノーブランドのジュエリーも査定対象
- 宝石だけでなく金・プラチナなど地金部分もあわせて査定
- 出張買取にも対応しているためまとめて相談しやすい
宝石やジュエリーの価値が分からない場合でも、まずは査定で確認できます。
古い品や鑑定書がない品も、処分する前に一度見てもらうと安心です。
