毛皮のコートを整理していて、内側に「BLACKGLAMA」と書かれたタグを見つけたら、捨てる前に一度確認しておきたいところです。
BLACKGLAMA(ブラックグラマ)は、黒いミンクの中でも品質基準を満たした原皮に使われてきた名称です。
そのため、古いコートでもBLACKGLAMAのタグが残っていれば、毛皮を査定する際の重要な手がかりになります。
ただし、BLACKGLAMAのタグが付いているだけで買取価格が決まるわけではありません。
実際の査定では、毛並みや艶、変色、毛抜け、丈、デザイン、裏地の状態なども見られます。
ここでは、BLACKGLAMAの毛皮を売るときに知っておきたい特徴や、ミンク買取で確認されるポイントを紹介します。
BLACKGLAMA(ブラックグラマ)とは?
BLACKGLAMAは、黒いミンクに使われてきたブランド・品質表示として知られています。
日本毛皮協会では、アメリカン・レジェンドの代表的なミンクとして、刺し毛が短く、ビロードのような黒いミンクであるBLACKGLAMAを紹介しています。
長く毛皮製品に使われてきた名称なので、何十年も前に購入されたコートにBLACKGLAMAのタグが残っていることもあります。
黒いミンクコートだからすべてBLACKGLAMAというわけではなく、タグや毛皮そのものを確認して判断することが大切です。
BLACKGLAMAの毛皮は買取できる?
BLACKGLAMAのミンクは、毛皮を取り扱っている買取業者で査定対象になります。
公開されている参考相場でも、BLACKGLAMAは通常のミンクとは分けて相場が掲載されています。※1
ただし、査定ではBLACKGLAMAという名称だけでなく、コートそのものの状態も確認されます。
特に何十年も保管されていた毛皮では、見た目以上に革部分が劣化していることもあります。
BLACKGLAMAの買取相場はどのくらい?
公開されている参考相場では、BLACKGLAMAのミンクについて、ロング・ハーフ・ショートコートともに最高22,000円程度という目安が掲載されています。※1
シェアード加工されたBLACKGLAMAについても、最高22,000円程度という参考相場があります。※1
ただし、これはあくまで公開されている参考価格です。
実際の査定額は、
- 毛皮の状態
- コートの丈
- デザイン
- 毛抜けや変色
- 裏地の状態
- 現在の需要
などによって変わります。
BLACKGLAMAなら必ず22,000円で売れるという意味ではありません。
BLACKGLAMAのタグがあれば高く売れる?
BLACKGLAMAのタグが残っていることは、査定時の確認材料になります。
一方で、タグだけを見て買取価格が決まるわけではありません。
たとえば同じBLACKGLAMAのコートでも、ほとんど着用せず状態が保たれているものと、長期間の保管で毛抜けや硬化が進んだものでは査定結果が異なる可能性があります。
タグは大切ですが、「タグ+毛皮そのものの状態」で見てもらうと考えておくとよいでしょう。
BLACKGLAMAのタグは取らずに残しておく
古い毛皮では、タグが色あせていたり、少し傷んでいたりする場合があります。
見栄えが悪いからといって、自分でタグを切り取る必要はありません。
ブランドや品質表示を確認する材料になるため、付いたまま査定に出しましょう。
購入時の保証書や証明書などが残っている場合も、一緒に用意しておくと確認しやすくなります。
黒いミンクならBLACKGLAMAとは限らない
黒いミンクコートを持っているからといって、必ずBLACKGLAMAとは限りません。
ミンクにはさまざまな色やブランドがあり、黒系のミンクも複数あります。
見た目だけでBLACKGLAMAかどうかを判断するより、タグや表示を確認し、分からなければ査定時に見てもらう方が確実です。
親や祖母から譲り受けたコートなど、購入時の事情が分からない場合も同様です。
古いBLACKGLAMAでも査定してもらえる?
BLACKGLAMAのコートには、購入からかなり年数が経っているものもあります。
古いからという理由だけで、すぐに処分する必要はありません。
毛皮の買取では、購入年代だけではなく現在の状態も見られます。
長期間保管していたBLACKGLAMAなら、次の部分を軽く確認してみましょう。
毛を軽く触って抜けないか
毛皮が劣化していると、軽く触っただけで毛が抜けることがあります。
状態を確かめようとして強く引っ張ったり、ブラシを何度もかけたりする必要はありません。
部分的な変色がないか
黒い毛皮でも、長年の保管によって部分的に色が変わる場合があります。
肩や袖など、光が当たりやすかった場所も確認してみましょう。
革部分が硬くなっていないか
毛皮は毛だけでなく、その下の革部分も経年劣化します。
乾燥が進むと硬くなったり、裂けやすくなったりすることがあります。
無理に折り曲げて確認する必要はありません。
においが強く残っていないか
長年クローゼットに入っていた毛皮には、防虫剤やタバコ、カビなどのにおいが付いていることがあります。
においを隠そうとして香水や消臭剤をかけると、別のにおいが付いたりシミになったりする可能性があります。
そのまま査定してもらう方が無難です。
シェアードミンクとは?査定に関係する?
BLACKGLAMAの参考相場を見ると、「シェアード加工」という言葉が出てくることがあります。
シェアードミンクは、長い刺し毛を刈り、短い綿毛を活かすように加工したミンクです。
通常のミンクとは表面の質感が異なり、ベルベットのように見えるものもあります。
公開参考相場では、BLACKGLAMAについてシェアード加工の有無を分けて掲載している例があります。※1
自分のコートがシェアード加工か分からなくても、無理に判断せずそのまま査定してもらえば問題ありません。
ネーム入りのBLACKGLAMAでも売れる?
昔の高級毛皮では、裏地に購入者の名前を刺繍していることがあります。
ネームが入っているという理由だけで、査定そのものができなくなるとは限りません。
むしろ、売る前に自分で刺繍を外そうとすると裏地を傷つけてしまう可能性があります。
名前が入った状態のまま査定に出す方がよいでしょう。
BLACKGLAMAを査定に出す前に用意するもの
査定前に大がかりな手入れをする必要はありません。
まずは、コートと一緒に残っているものを確認します。
- BLACKGLAMAのタグ
- ブランドタグ
- 購入時の保証書
- 証明書類
- 付属していたベルト
- 替えボタンなどの付属品
すべて揃っていなくても査定を相談できますが、残っているものは一緒に出しましょう。
BLACKGLAMAのタグがあるなら処分前に確認
古いミンクでも、ブランド表示や保存状態によって査定結果は変わります。
価値が分からない場合は、タグを付けたまま実物を見てもらいましょう。
クリーニングしてから査定に出した方がいい?
査定額を上げたいからといって、売る直前に高額なクリーニングを依頼する必要はありません。
クリーニング代をかけても、その金額以上に買取価格が上がるとは限らないためです。
また、古い毛皮は状態によっては手入れそのものが負担になることがあります。
汚れが気になっても、まず現在の状態で査定してもらい、その後どうするか判断する方法があります。
BLACKGLAMAの価値が分からないときは毛皮を扱う業者へ
BLACKGLAMAは一般的な古着とは違い、タグやミンクの品質、加工、保存状態などをあわせて見る必要があります。
そのため、売却を考えるなら、毛皮を買取品目として扱っている業者を査定先の候補にするとよいでしょう。
バイセルではBLACKGLAMAを値段の付きやすい毛皮のひとつとして掲載し、ミンクについても丈・色・加工などを分けた参考相場を公開しています。※1
黒いミンクの価値が分からない場合にも
BLACKGLAMAかどうか分からない古い毛皮でも査定を相談できます。
タグや付属品が残っている場合は、コートと一緒に見てもらいましょう。
まとめ|BLACKGLAMAはタグだけでなく状態も査定される
BLACKGLAMAは、黒いミンクの中でも品質基準を満たした原皮に使われてきた名称です。
タグが残っていれば査定時の重要な手がかりになりますが、タグだけで買取価格が決まるわけではありません。
古いBLACKGLAMAでは、毛並み、毛抜け、変色、革部分、におい、裏地なども確認されます。
また、黒いミンクだからといって必ずBLACKGLAMAとは限らないため、購入時の詳細が分からない場合は自己判断せず実物を査定してもらうとよいでしょう。
長年着ていないコートでも、タグを切ったり無理に手入れしたりせず、そのままの状態で価値を確認してから処分を決めることができます。
バイセル
- ミンク・セーブル・フォックスなどの毛皮を査定
- 古い毛皮や着なくなった毛皮も相談できる
- 毛皮のコート・ショール・小物などに対応
- 出張買取なら複数の毛皮もまとめて査定を依頼しやすい
- 価値が分からない毛皮も査定を相談できる
古い毛皮や着なくなった毛皮を売りたい方に。
ミンクやセーブルなど、処分する前に一度査定を依頼できます
※1:バイセル「毛皮の高価買取」「ミンクのコートの買取相場」公開情報(2026年9月確認)。BLACKGLAMAの参考相場として最高22,000円程度の掲載例があります。実際の買取価格は状態・デザイン・市場状況などによって異なります。
