小千谷縮を売ろうとしても、見た目だけで本物か判断するのは簡単ではありません。「小千谷縮」と書かれた証紙がある品もあれば、購入時の資料がなく、麻の夏着物としか分からない品もあります。 先に結論をいうと、小千谷縮は買取対象になる可能性がありますが、名称だけで査定額が決まるわけではありません。確認されるのは、小千谷縮だと判断できる資料、製法、仕立て、寸法、保存状態などです。 また、国の重要無形文化財やユネスコ無形文化遺産として評価されているのは、伝統的な条件を満たす製作技術です。現在流通している小千谷縮が、すべ ...