金のネックレスや指輪を売ろうと思ったとき、「金1gはいくらで売れるの?」と気になる方は多いでしょう。
2026年9月28日時点では、田中貴金属の金の店頭買取価格は1gあたり23,558円、三菱マテリアルでは1gあたり23,492円です。
ただし、この価格を手元のアクセサリーの重さにそのまま掛ければ、必ず同じ金額で売れるわけではありません。
純金(K24)なのかK18なのかによって1gあたりの価格は異なりますし、宝石付きのジュエリーでは製品全体の重量がそのまま金の重量になるとは限らないためです。
この記事では、金1gの買取価格の見方と、5g・10g・20g・50g・100gなど、重さからおおよその価値を考える方法を解説します。
金1gはいくらで売れる?2026年9月28日の価格
金1gの価格は毎日同じではありません。
2026年9月28日に公表された純金地金の店頭買取価格を見ると、次のようになっています。
| 事業者 | 金1gの店頭買取価格 |
|---|---|
| 田中貴金属 | 23,558円/g |
| 三菱マテリアル | 23,492円/g |
いずれも2026年9月28日の公表価格です。金相場は変動するため、別の日には金額が変わります。
また、ここで示しているのは純金地金の価格です。
K18のネックレスやK14の指輪などが、同じ1g価格で買い取られるわけではありません。
金の重さから買取価格を考える方法
純金の価値を大まかに考えるなら、基本的な計算はシンプルです。
1gあたりの買取価格 × 重量
たとえば、1gあたり23,558円を単純な計算例として使うと、次のようになります。
| 重量 | 単純計算した金額 |
|---|---|
| 1g | 23,558円 |
| 5g | 117,790円 |
| 10g | 235,580円 |
| 20g | 471,160円 |
| 50g | 1,177,900円 |
| 100g | 2,355,800円 |
これは2026年9月28日の田中貴金属の1gあたり店頭買取価格を使った単純計算の例です。実際の取引では、品物の種類や取引条件、手数料などによって受取額が異なる場合があります。田中貴金属も、表示する店頭買取価格には売買時の別途手数料などが含まれていないと案内しています。
「金1g=約2万3,500円」と考えてはいけないケース
ここで特に注意したいのが、純金の1g価格をすべての金製品に当てはめないことです。
金製品にはK24、K22、K18、K14、K10など、さまざまな純度があります。
金の含有率が違えば、同じ1gでも買取価格は変わります。
K24・純金の場合
K24は純金に近い品位で、地金としては最も金の含有率が高い区分です。
インゴットなどの純金地金であれば、K24の1gあたりの買取価格と重量を基準に価値を考えやすくなります。
K18の場合
K18は金を75%含む合金です。
そのため、K24とK18では1gあたりの買取価格が異なります。
「金のネックレスが10gあるから、純金1gの価格×10g」と計算すると、実際の査定額より高く見積もってしまう可能性があります。
K18を売る場合は、その日のK18としての買取価格を確認しましょう。
ネックレスが10gなら金10gとして売れる?
これはアクセサリーによって違います。
シンプルなK18チェーンなどで、ほぼ全体が同じ素材なら重量から価値を考えやすくなります。
一方で、ペンダントトップに宝石が付いているものや、異なる素材が組み合わされているものでは、総重量すべてを金として計算できないことがあります。
たとえば10gのリングでも、その中に大きな宝石が含まれていれば「K18が10gある」という意味ではありません。
金の指輪は1g価格×重さで考えられる?
石の付いていないシンプルな金の指輪なら、純度と重量が査定の大きな基準になります。
一方、ダイヤモンドやルビーなどが付いている場合は、金とは別に宝石が評価されることがあります。
ブランドジュエリーの場合は、ブランドやデザイン、中古市場での需要などが見られることもあります。
そのため、ジュエリーは必ずしも「金の重さだけ」で査定されるものではありません。
自宅で金の重さを量って査定額を予想できる?
家庭用のキッチンスケールなどを使えば、おおよその重量を確認することはできます。
たとえばK24と思われる製品が5gなら、その日のK24買取価格を5倍して、おおまかな目安を考えることができます。
ただし、自宅で量った重量は参考程度にしましょう。
家庭用の計量器には誤差がありますし、宝石や留め具など異なる素材が含まれていることもあります。
金1gの価格は買取店によって違う
金相場は共通の市場動向に影響されますが、実際に提示される買取価格がすべての事業者で同じになるわけではありません。
実際、2026年9月28日時点でも、田中貴金属の店頭買取価格は23,558円/g、三菱マテリアルは23,492円/gと違いがあります。
さらに、実際にジュエリーなどを買取店へ売却する場合には、店舗ごとの査定基準や費用の扱いも確認する必要があります。
そのため、「1gの表示価格が一番高いところ」を見るだけでなく、最終的にいくら受け取れるかを確認することが大切です。
少量の金でも売れる?1g未満の場合
細いネックレスや小さなピアスなどでは、重量が1g前後、あるいは1g未満ということもあります。
重量が少ないからといって、すぐに価値がないと判断する必要はありません。
金製品であれば、少量でも査定対象になることがあります。
片方だけになったピアスや切れた細いチェーンなども、ほかの金製品とまとめて査定してもらう方法があります。
切れた金のネックレスでも重さに価値はある?
金そのものを評価する場合、ネックレスが切れているからといって金がなくなるわけではありません。
そのため、アクセサリーとして使えない状態でも査定対象になる場合があります。
変形した指輪、片方だけのピアス、壊れた留め具なども、金製品の可能性があるなら捨てる前に確認してもらいましょう。
金1gの価格を調べるときに間違えやすいポイント
小売価格と買取価格を間違える
金価格のサイトを見ると、「小売価格」と「買取価格」の両方が掲載されていることがあります。
自分が金を売る場合に確認するのは買取価格です。
2026年9月28日の田中貴金属の場合、店頭小売価格は23,915円/g、店頭買取価格は23,558円/gで、同じ日の金でも価格は異なります。
K24とK18を同じ価格で計算する
「金1gの価格」と検索して表示された純金価格を、K18アクセサリーにそのまま使わないようにしましょう。
刻印などから純度を確認し、その品位に対応する買取価格を見る必要があります。
古い相場を使って計算する
金価格は日々変動します。
数か月前や数年前の記事に掲載されている1g価格を現在の買取価格として使うことはできません。
売却を検討している時点の価格を確認しましょう。
金の重さや純度が分からない場合は査定で確認する
自宅で金額を計算しようとしても、「K18なのか分からない」「刻印がない」「石が付いていて金部分の重量が分からない」という場合もあります。
そのような品は、無理に自分で計算するより実物を査定してもらう方が分かりやすいでしょう。
金の重さや価値が分からない方へ
1g価格だけでなく最終的な査定額を確認する
金を売るとき、1gあたりの価格は比較しやすい数字です。
しかし、1g価格だけで売却先を決める必要はありません。
確認したいのは、純度、査定対象となる重量、宝石やブランドの評価、費用の有無などを含めた最終的な受取額です。
特に重量のある金製品では、1gあたりのわずかな価格差でも総額が変わります。
査定額が提示されたら、どの純度・重量をもとに計算されているのか確認しておくとよいでしょう。
金1gはいくらで売れる?まとめ
2026年9月28日時点では、純金の店頭買取価格は1gあたり約23,500円台です。田中貴金属は23,558円/g、三菱マテリアルは23,492円/gを公表しています。
ただし、この数字をすべての金製品にそのまま当てはめることはできません。
K24とK18では1gあたりの買取価格が異なり、石付きジュエリーでは総重量がそのまま金の重量になるとも限りません。
まず純度と重量を確認し、それぞれに対応した買取価格から目安を考えます。
素材や重さが分からないアクセサリーについては、自己判断で処分せず査定してもらい、実際の金額を確認してから売却を決めるとよいでしょう。
バイセル
金や貴金属を売るなら、査定実績のある買取サービスにまとめて見てもらう方法があります。
バイセルでは、金・プラチナ・アクセサリーなど幅広い品目の査定に対応しています。状態や刻印が分からない品でも、まずは査定を受けて価値を確認できます。
