ピアスやイヤリングは小さいため、「片方だけなくしてしまった」ということが珍しくありません。
もう片方が見つからないと、「ペアじゃないと売れないのでは?」「K18でも片方だけでは値段がつかない?」と思って、そのまましまっている方もいるでしょう。
しかし、K18などの金で作られたピアスやイヤリングなら、片方だけでも金そのものに価値があるため、査定してもらえる場合があります。
キャッチをなくしたピアスや、金具が壊れたイヤリングも同様です。
この記事では、片方だけになった金のピアス・イヤリングを売るときに、どこを見られるのかを解説します。
片方だけの金のピアス・イヤリングでも売れる?
金製のピアスやイヤリングは、必ずしも左右がそろっていなければ査定できないものではありません。
K18やK14などの貴金属で作られていれば、片方だけでも純度や重量を確認して査定されることがあります。
アクセサリーとしては「片耳分しかない」という状態でも、金そのものがなくなったわけではないためです。
そのため、片方をなくしてしまったからといって、残った方まで処分してしまう必要はありません。
片方だけだと買取価格は半分になる?
「2個で1組だったから、片方なら査定額も単純に半分になる」とは限りません。
金の地金として査定する場合は、残っているピアスやイヤリングの純度と重量が基本になります。
たとえば、残っている片方がK18であれば、そのK18部分の重量をもとに査定されます。
一方、ブランドジュエリーなど中古品としての価値も含めて査定する場合は、左右がそろっているかどうかが評価に影響する可能性があります。
つまり、地金として見るのか、ジュエリーとして見るのかによっても査定の考え方が変わります。
K18ピアス・イヤリングの査定で見られるポイント
片方だけになった金のピアスやイヤリングでは、主に素材や重量などが確認されます。
金の純度
まず確認したいのが、K18、K14、K24などの純度です。
同じ1gでも、含まれている金の割合によって買取価格は異なります。
ピアスではポスト部分や本体の裏側、イヤリングでは金具付近などに刻印が入っていることがあります。
残っている金部分の重量
金製品を地金として査定する場合、重量も重要です。
ピアスやイヤリングはネックレスや指輪より軽いことが多いため、片方だけだと重量も小さくなります。
それでも金製品であれば、少量だからという理由だけで捨てる必要はありません。
ほかにも使っていない金のアクセサリーがあるなら、まとめて査定してもらう方法もあります。
キャッチなしの金ピアスでも売れる?
ピアスを使っているうちに、キャッチだけなくしてしまうことがあります。
キャッチがなくても、ピアス本体がK18などの金製品であれば査定してもらえる場合があります。
「キャッチがないから完成品ではない」と考えて捨てる必要はありません。
キャッチ自体が金の場合もある
反対に、ピアス本体をなくしてキャッチだけ残っていることもあります。
キャッチ自体がK18などの金で作られていれば、小さくても金として価値が残っている場合があります。
ただし、キャッチには金以外の素材が使われているものもあるため、見た目だけでは判断できません。
小さな金具でも「もしかして金かも」と思うものは、ほかのアクセサリーと一緒に査定してもらうとよいでしょう。
イヤリングは金具部分に別の素材が使われていることもある
イヤリングでは、耳を挟むクリップ部分やバネなどに、金とは異なる素材が使われている場合があります。
そのため、イヤリング全体の重量がそのまま金の重量になるとは限りません。
「イヤリングが3gだからK18が3gある」と自分で計算すると、実際の査定と差が出ることがあります。
異なる素材が組み合わされている場合は、金として評価できる部分を確認して査定されます。
ポスト部分だけK18のピアスもある?
ピアスの中には、本体全体ではなくポストや一部のパーツにだけ金が使われているものもあります。
そのため、「K18」という表記があるからといって、必ずしも製品全体がK18とは限りません。
特にデザインアクセサリーや複数素材を組み合わせたピアスでは、どの部分が金なのか分かりにくいことがあります。
素材が分からない場合は、自分で判断せず査定時に確認してもらいましょう。
石付きのピアス・イヤリングはどう査定される?
ダイヤモンドや色石、真珠などが付いたピアス・イヤリングでは、金だけでなく石の部分も査定対象になる場合があります。
その場合、製品全体の重量をそのまま金として計算するのではなく、地金と宝石を分けて見られることがあります。
ダイヤモンドなどが付いている場合
ダイヤモンドやルビー、サファイアなどが付いたものは、石にも価値があれば評価されることがあります。
片方だけでも石そのものがなくなるわけではありません。
そのため、石付きの金ピアスは、金だけでなく宝石にも対応している買取店で見てもらうとよいでしょう。
真珠のイヤリングの場合
真珠は金とは異なり、左右の大きさや色、照りのそろい方などもジュエリーとしての評価に関係します。
そのため、片方だけの場合はペアの状態とは評価方法が異なることがあります。
一方、台座や金具がK18などであれば、その地金部分について査定される可能性があります。
ブランドピアスは片方だけでも査定してもらえる?
ブランドのピアスやイヤリングは、通常の地金製品とは少し考え方が異なります。
左右がそろっていればブランドジュエリーとして再販しやすい一方、片方だけになると商品としての評価が下がることがあります。
ただし、片方だから必ず価値がなくなるわけではありません。
K18などの素材価値が残っているほか、ブランドやモデルによっては片方でも査定対象になる場合があります。
ブランド名が分かるものは、最初から地金だけとして売るのではなく、ブランドジュエリーにも対応した店で見てもらう方法があります。
曲がったピアスや壊れたイヤリングでも売れる?
ポストが曲がったピアスや、留め具が壊れたイヤリングでも、金製品であれば査定してもらえる場合があります。
金を地金として見る場合は、アクセサリーとしてそのまま使用できるかどうかだけで価値が決まるわけではありません。
そのため、売却するために修理する必要があるとは限りません。
修理費をかける前に、その状態のまま査定してもらった方がよいケースもあります。
古い金のピアス・イヤリングでも売れる?
昔買ったピアスや、家族から譲られたイヤリングが出てくることもあります。
「デザインが古い」「片方しかない」という理由だけで、金そのものの価値がなくなるわけではありません。
特にK18などの金製品であれば、現在使えるデザインかどうかとは別に素材として査定されることがあります。
何十年も使っていないアクセサリーでも、処分する前に刻印を確認してみましょう。
刻印が見つからなくても捨てない
ピアスやイヤリングは小さいため、刻印も非常に小さく入っていることがあります。
古いものでは刻印が薄くなっていたり、位置が分かりにくかったりすることもあります。
刻印がないからといって、すぐに金ではないと判断する必要はありません。
反対に、金色に見えるだけで本物の金とも限りません。
素材が分からないものは、そのまま査定で確認してもらうとよいでしょう。
K18GPなどはK18無垢とは違う
小さなアクセサリーでは「K18GP」などの刻印が見つかる場合があります。
K18GPは、一般的なK18無垢の金製品とは異なります。
そのため「K18」の文字だけを見るのではなく、刻印を最後まで確認しましょう。
判断できない場合は、自分で削ったり加工したりせず、現状のまま査定してもらう方がよいでしょう。
片方だけのピアス・イヤリングを売る前に探しておきたいもの
査定に出すことを決めたら、残っているものを一度確認してみましょう。
特に次のようなものがないか見ておくとよいでしょう。
- もう片方のピアス・イヤリング
- ピアスのキャッチ
- ブランドの箱や保証書
- 宝石の鑑定書・鑑別書
- 同じ時期に購入したほかの金アクセサリー
見つからなくても査定を諦める必要はありません。
ただ、ブランド品や宝石付きジュエリーなどでは、残っている付属品も一緒に持っていくと査定時に確認してもらいやすくなります。
片方だけだからと捨てる前に査定で確認する
片方だけのピアスやイヤリングは使い道がなく、そのまま処分しようと考えやすいものです。
しかし、K18などの金製品であれば、片方だけでも素材として価値が残っている可能性があります。
キャッチなし、金具の破損、古いデザインなども含め、自分で価値がないと判断する前に査定してもらう方法があります。
片方だけの金アクセサリーを売りたい方へ
バイセルでは、金製品やピアス・イヤリングなどのアクセサリーの査定に対応しています。
片方だけになったものや壊れた金製品も、査定額を確認してから売却するかどうか決められます。
片方だけのピアス・イヤリングで査定前に確認したいポイント
査定額を見るときは、「片方だからいくら」という考え方だけではなく、何が評価されているかを確認しましょう。
- K18・K14など金の純度
- 金として査定される部分の重量
- キャッチや金具の素材
- ダイヤなど宝石の有無
- ブランドジュエリーかどうか
特にイヤリングや装飾の多いピアスでは、金以外の素材が含まれていることがあります。
製品全体の重量だけから自分で査定額を決めつけず、実際にどの部分が金として評価されるか確認することが大切です。
片方だけの金のピアス・イヤリングは売れる?まとめ
片方だけになった金のピアスやイヤリングでも、K18などの金製品であれば査定してもらえる場合があります。
地金として査定する場合は、左右がそろっているかより、金の純度や重量が重要になります。
キャッチがないもの、ポストが曲がったもの、留め具が壊れたものでも、金そのものに価値が残っている可能性があります。
一方、ブランドジュエリーや石付きのピアスでは、素材以外の部分も査定に影響することがあります。
「片方しかないから売れない」と決めつけず、残っているアクセサリーをそのまま査定してもらい、金額を確認してから売却するかどうか決めるとよいでしょう。
バイセル
金や貴金属を売るなら、査定実績のある買取サービスにまとめて見てもらう方法があります。
バイセルでは、金・プラチナ・アクセサリーなど幅広い品目の査定に対応しています。状態や刻印が分からない品でも、まずは査定を受けて価値を確認できます。
