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牡丹シリーズ切手の買取価格は?小型シート・15種完の価値と見分け方

中国切手のアルバムを開くと、色鮮やかな牡丹の花が並んでいる。切手が15枚そろっていたり、縦長の大きなシートが入っていたりすると、買取価格が気になるのではないでしょうか。

1964年に発行された中国の「牡丹シリーズ」は、15種類の通常切手と、別発行の小型シートがあるシリーズです。

公開買取価格では、15種完の美品が60,000円、牡丹小型シートの美品が140,000円と掲載されています。※1

さらに、耳・銘板付きの15種完には155,000円という掲載価格もあります。小型シートだけでなく、通常切手の残し方によっても査定対象が変わる点に注意が必要です。

この記事では、牡丹シリーズの買取価格を種類別に紹介し、15種完と小型シートの見分け方、使用済み切手の扱い、売却前に確認したいポイントを解説します。

牡丹シリーズ切手の買取価格一覧|15種完と小型シートは別物

牡丹シリーズを売る際、最初に確認したいのは、通常切手の「特61」と小型シートの「特61m」のどちらを持っているかです。

古銭買取専門店アンティーリンクの公開価格表には、次の金額が掲載されています。※1

種類・状態 公開買取価格
牡丹シリーズ15種完・美品 60,000円
牡丹シリーズ耳・銘板付き15種完・美品 155,000円
牡丹小型シート・美品 140,000円
牡丹小型シート・初日記念印付き・美品 95,000円
牡丹小型シート・実逓消印付き・美品 110,000円

※2026年9月に確認した公開買取価格です。実際の買取額を保証するものではありません。耳・銘板付き15種完など、一部は現物確認が条件です。出典:※1

ここで重要なのは、15種完と小型シートが別の商品として掲載されていることです。

15枚の切手がそろっていても、それだけで小型シートを持っていることにはなりません。反対に、小型シート1枚だけを持っていても、通常切手の15種完にはなりません。

別の買取店では小型シート165,000円の掲載例も

買取店による価格差を確認するため、有馬堂の公開買取価格表も見てみましょう。※2

種類 有馬堂の掲載価格
特61・15種完 68,000円
特61・耳・銘板付き15種完 155,000円
特61m・牡丹小型シート 165,000円

※有馬堂の公開買取価格表に掲載された金額です。価格改定や状態による変更があります。出典:※2

同じ牡丹小型シートでも、確認した2店舗の掲載価格には25,000円の差があります。

高額な切手を売却する場合は、価格表を一つ見るだけで決めず、手元の切手の状態を伝えて実際の査定額を確認しましょう。

牡丹シリーズの15種完とは?小型シートは含まない

牡丹シリーズの通常切手には、15種類の図柄があります。

切手の番号は「特61」。15種類すべてがそろった状態を、買取店では「15種完」と呼んでいます。

一方、小型シートは「特61m」として、通常切手とは別に分類されています。※3

確認項目 通常切手 小型シート
編号 特61 特61m
構成 15種類 小型シート1種
図柄 それぞれ異なる牡丹 複数の牡丹を描いた大きな図柄
額面 種類によって異なる 2元
査定時の確認 15種類がそろっているか 余白やシート全体の状態

中国切手のアルバムに牡丹の切手が15枚並んでいたら、まず種類が重複していないか確認しましょう。

同じ図柄が複数枚あっても、別の図柄が欠けていれば15種完にはなりません。

15種類の中でも額面が異なる

特61の通常切手には、4分・8分・10分・20分・43分・52分の額面があります。※3

図柄だけで判断しにくい場合は、額面と牡丹の種類を組み合わせて確認しましょう。

ただし、似た色や構図の切手もあるため、価値が分からない場合はアルバムの配置を崩さず、そのまま査定に出す方法もあります。

牡丹小型シートはなぜ高い?通常切手15枚との違い

牡丹小型シートは、1964年8月5日に発行された、額面2元の中国切手です。※3・※4

通常切手を15枚並べたものではなく、大きな余白と独立した図柄を備えた1枚の小型シートです。

中国の切手資料では、牡丹小型シートについて、通常切手と同時に発行された初期の特種切手小型シートとして紹介しています。※4

公開買取価格が通常の15種完と異なるのは、そもそも別の発行物として扱われているためです。

小型シートの確認ポイント

項目 内容
編号 特61m
発行日 1964年8月5日
額面 2元
シートの寸法 約77×136mm
切手部分の寸法 約52×62mm

※中国切手カタログ資料に基づく仕様です。※3

牡丹小型シートを持っている場合は、縁の余白が切られていないか、シート全体に折れがないかを確認しましょう。

価値を調べるために切手部分だけを切り抜くことは避けてください。

耳・銘板付き15種完が155,000円になる理由

今回確認した価格表で、通常切手15種完の60,000円より高い価格が掲載されていたのが「耳・銘板付き15種完」です。※1

これは、通常切手の図柄が15種類そろっているだけでなく、シートの余白部分などの条件も満たす品を指します。

切手の周囲に付いている余白を一般に「耳紙」と呼びます。銘板は、印刷所名などが記された部分です。

余白が付いているというだけで、すべて155,000円になるわけではありません。

買取店の価格表にも現物確認の条件が付いているため、耳紙や銘板の状態を含めて判断されます。

もし牡丹切手が大きなシートや余白付きの状態で残っていたら、見た目を整えるために周囲を切り落とさないでください。

使用済みの牡丹小型シートも買取価格が付く?

古い切手は、消印があるだけで価値がなくなると思われがちです。

しかし、牡丹小型シートについては、使用済み品の公開買取価格も確認できます。

アンティーリンクの価格表では、初日記念印付きの美品が95,000円、実際の郵便使用による消印が付いた美品が110,000円と掲載されています。※1

これらは、単なる汚れや不明な印が付いた小型シートすべてに適用される価格ではありません。

消印の種類や状態が判断材料となるため、消印を消そうとしたり、切手を封筒から剥がしたりしないようにしましょう。

バラ1枚はいくら?15種完の価格を15で割ってはいけない

牡丹シリーズを数枚しか持っていない場合、15種完の買取価格60,000円を15で割り、1枚4,000円ほどと考えたくなるかもしれません。

しかし、その計算は正確ではありません。

15種完の価格は、15種類がそろっている状態に対する掲載価格です。バラ切手それぞれの買取単価を示しているわけではありません。

また、特61の15種類は、それぞれ図柄や発行枚数が異なります。※3

バラで持っている場合は、切手の額面と図柄が分かる写真を用意し、その種類の買取価格を確認しましょう。

今回確認した価格表だけでは、牡丹シリーズ15種類すべてについて、1枚ごとの確かな買取額は示せません。

牡丹シリーズの価値を下げないために、触る前に確認したいこと

牡丹シリーズは1964年発行の切手です。60年以上が経過した紙製品のため、保管状態には注意が必要です。

特に小型シートは、切手部分だけでなく余白も含めた状態を確認しましょう。

状態 売却前の注意点
シミ 薬品や水で落とさず、そのまま査定へ
折れ 無理に伸ばしたり、重い物で押しつぶしたりしない
裏糊の傷み 貼り付いた台紙から無理に剥がさない
目打ちの欠け 端をつまんで引っ張らない
耳紙・余白 切り落とさず、元の形を維持する
消印付き 消印を消さず、郵便使用時の状態を残す

小型シートがアルバムのポケットに入っている場合は、無理に取り出さず、まず保管状態のまま査定先に相談しましょう。

牡丹シリーズを売る前に確認したい3つの査定条件

1.15種完か、小型シートか

特61の15種完と特61mの小型シートでは、公開買取価格が大きく異なります。

査定を申し込む際は、どちらを持っているのかを伝えましょう。

2.耳・銘板が残っているか

通常の15種完でも、耳・銘板付きは別の買取価格が掲載されています。

余白付きの切手を持っている場合は、切り離さずにその状態を伝えてください。

3.価格表の金額が適用される状態か

今回紹介した価格には「美品」「現物要確認」といった条件があります。

シミや折れ、糊落ちがある場合は、掲載価格から変動する可能性があります。

査定額を比較する際は、同じ切手を同じ状態で評価してもらうことが大切です。

牡丹シリーズ切手はどこで売る?中国切手の買取対象を確認

牡丹シリーズは、中国切手として種類が細かく分かれています。

売却する場合は、特61の15種完、特61mの小型シート、耳・銘板付き、消印付きといった違いを査定時に伝えられるようにしておきましょう。

また、高額な掲載価格があっても、実際にその金額で買い取られるかは、品物の状態と査定時の条件によって決まります。

福ちゃん|牡丹シリーズなどの中国切手を相談

福ちゃんでは中国切手やプレミア切手の買取を案内しています。

牡丹シリーズを査定に出す場合は、15種完か小型シートかを伝え、状態や買取条件を確認しましょう。

赤猿切手や菊シリーズなど、ほかの中国切手を一緒に保管している場合も、種類ごとに査定対象を確認してください。

福ちゃんで牡丹シリーズ切手の査定を相談


牡丹シリーズは、15種完と小型シートで買取価格が異なります。

中国切手のアルバムをお持ちの方は、そのままの状態でWEBから買取対象を確認しましょう。


バイセル|牡丹小型シートや中国切手をまとめて相談

バイセルでも中国切手を含む切手買取を案内しています。

牡丹シリーズの15種完、小型シート、使用済み品などがある場合は、種類と枚数を整理して買取対象になるか確認しましょう。

耳紙や銘板が残っている切手は、切り離さず、その状態を査定時に伝えてください。

バイセルで牡丹小型シートの査定を相談


牡丹小型シートや15種完は、保存状態や余白の有無によって評価が変わります。

ほかの中国切手もお持ちの方は、WEBからまとめて査定を相談しましょう。


牡丹シリーズ切手の買取でよくある質問

牡丹シリーズ15種完の買取価格はいくらですか?

2026年9月に確認した公開買取価格では、アンティーリンクが美品60,000円、有馬堂が68,000円と掲載しています。※1・※2

いずれも、現在の査定額を保証するものではありません。

牡丹小型シートはいくらで売れますか?

確認した公開買取価格は、アンティーリンクで美品140,000円、有馬堂で165,000円です。※1・※2

状態や価格改定によって実際の査定額は変わります。

牡丹シリーズの15種完には小型シートも含まれますか?

含まれません。

15種完は特61の通常切手15種類がそろった状態です。小型シートは別発行の特61mです。

牡丹小型シートは使用済みでも売れますか?

使用済み品にも公開買取価格があります。

例えば、初日記念印付きの美品は95,000円、実逓消印付きの美品は110,000円と掲載されています。※1

ただし、消印の種類や状態によって評価が異なります。

バラ切手1枚はいくらですか?

今回確認した公開価格表だけでは、15種類すべての単品買取価格を特定できません。

15種完の価格を15で割った金額が、バラ1枚の査定額になるわけではありません。図柄と状態を確認して査定を依頼しましょう。

牡丹シリーズはアルバムから取り出した方がいいですか?

無理に取り出す必要はありません。

台紙に貼り付いていたり、小型シートに折れが生じそうだったりする場合は、そのまま査定先に状態を伝えましょう。

まとめ|牡丹シリーズは15種完・小型シート・耳付きで価格が違う

牡丹シリーズ切手は、1964年に中国で発行された特61の通常切手15種類と、特61mの小型シートがあるシリーズです。

2026年9月に確認した公開買取価格では、15種完の美品が60,000円、牡丹小型シートの美品が140,000円、耳・銘板付き15種完の美品が155,000円と掲載されています。※1

通常切手の15種完と小型シートは別の商品です。また、使用済み小型シートにも、消印の種類に応じた買取価格が掲載されています。

売却する際は、シートや余白を切り離さず、種類と状態を確認したうえで、現在の査定額を比較しましょう。

牡丹シリーズ切手の買取先を比較する

牡丹シリーズの15種完や小型シートをお持ちの方は、中国切手の買取対象や査定条件を確認して売却を検討しましょう。


バイセル

  • 普通切手・記念切手・中国切手などを査定
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  • 古い切手や価値の分からない切手も相談可能
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  • 出張・店頭・宅配から買取方法を選べる

切手シートやバラ切手をまとめて整理したい方に。
古い記念切手や中国切手も含め、買取対象と査定額を確認できます。



福ちゃん

  • 普通切手・記念切手・特殊切手などを査定
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収集していた切手の価値を確かめたい方に。
記念切手や中国切手など、種類の異なる切手もまとめて査定を相談できます。


参考資料:
※1 アンティーリンク|中国切手の公開買取価格表
※2 有馬堂|中国切手買取価格表
※3 中国切手カタログ|1964年・特61 牡丹の仕様
※4 中国切手カタログ|特61m 牡丹小型シートの発行情報

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