使わなくなった金のネックレスを整理していると、「古いデザインでも売れる?」「細いチェーンだから値段はつかない?」と気になることがあります。
金のネックレスは、デザインが古かったり、長年使っていなかったりしても、金製品として査定してもらえる可能性があります。
査定で特に見られるのは、K18・K24などの純度、重量、刻印、ネックレスの状態などです。
さらに、ダイヤモンドなどの宝石が付いているものやブランドジュエリーの場合は、金だけではなくネックレス全体として評価されることもあります。
この記事では、金のネックレスを売るときにどこを見られるのか、査定前に確認しておきたいポイントを紹介します。
金のネックレスは古くても売れる?
金のネックレスは、購入してから年数が経っていても査定してもらえる場合があります。
洋服やバッグのように、流行が過ぎたから素材そのものの価値までなくなるわけではありません。
特にシンプルなK18やK24のネックレスでは、金の純度と重量が査定の大きな基準になります。
そのため、「20年以上前に買った」「昔のデザインだから使わない」といったネックレスでも、金製品なら査定に出してみる価値があります。
K18とK24のネックレスでは査定の考え方が違う
金のネックレスには、K18、K24、K14などさまざまな純度があります。
この純度によって、1gあたりの買取価格も変わります。
K18ネックレス
K18は、金を75%含む合金です。
強度があり、ネックレスや指輪などのジュエリーによく使われています。
K18ネックレスを査定する場合は、その日のK18としての買取価格と重量が基本になります。
純金の1g価格をそのまま使って計算するわけではありません。
K24ネックレス
K24は純金に近い高純度の金です。
同じ重量で比較する場合、K18よりもK24の方が含まれている金の量は多くなります。
ただし、K24はやわらかい性質があるため、アクセサリーとしてはK18ほど一般的ではありません。
「金色だからK24だろう」と見た目だけで判断せず、刻印などを確認しましょう。
金のネックレスの査定で見られるポイント
ネックレスの買取では、単に「金かどうか」だけを見るわけではありません。
製品によって確認される項目が異なります。
純度
まず確認されるのが金の純度です。
K18、K24などによって、含まれている金の割合が異なります。
ネックレスの留め具付近に刻印が入っていることが多いため、査定前に確認してみましょう。
重量
同じ純度なら、基本的には重量が大きいほど含まれている金の量も多くなります。
細いチェーンと重量のある喜平ネックレスでは、同じK18でも金の総量が大きく異なります。
家庭用のはかりで目安を確認することもできますが、正式な重量は査定時の計量で確認します。
刻印
ネックレスでは、留め具やプレートなどに「K18」「K24」などの刻印が入っていることがあります。
海外製品では別の数字表記が使われている場合もあります。
一方で、刻印が小さくて見えない、長年使っていて薄くなっているということもあります。
刻印が見つからないからといって、自分で価値がないと判断する必要はありません。
喜平ネックレスは重量が査定に影響しやすい
金のネックレスの中でも、喜平ネックレスは重量のあるものが多くあります。
10g、20g、50g、100gなど、重さによって金の総量が大きく変わるため、査定額にも影響します。
喜平にはK18やK24など純度の違いもあるため、単に「喜平だから高い」と考えるのではなく、純度と重量を確認することが大切です。
また、留め具やチェーンの状態なども含めて確認される場合があります。
ダイヤなどが付いた金のネックレスはどう査定される?
ペンダントトップにダイヤモンドやルビー、サファイアなどが付いている金のネックレスもあります。
この場合、製品全体の重量すべてを金として計算できるとは限りません。
宝石部分を除いた金の重量を確認したうえで、石に価値があれば別に評価されることがあります。
そのため、宝石付きの金ネックレスを売る場合は、金だけでなく宝石も査定できる買取店か確認しておくとよいでしょう。
ブランドの金ネックレスは地金だけで売らない方がいいこともある
ブランドジュエリーの場合は、金の重量だけで査定されるとは限りません。
ブランド名、モデル、デザイン、状態、中古市場での需要などが評価されることがあります。
そのため、ブランド名が分かるK18ネックレスなどは、地金としてだけでなくブランドジュエリーとしても見てもらえる店へ相談する方法があります。
箱や保証書などが残っている場合は、一緒に査定へ出せるよう準備しておくとよいでしょう。
切れた金のネックレスでも売れる?
チェーンが切れたり、留め具が壊れたりしたネックレスでも、金そのものがなくなるわけではありません。
アクセサリーとして使えない状態でも、K18やK24などの金製品として査定してもらえる場合があります。
「壊れているから修理してから売らないといけない」と考える必要はありません。
売却することが目的なら、修理費用をかける前に、そのまま査定してもらう方法もあります。
壊れた金製品全般については、切れたネックレスや変形した指輪などをまとめて扱う記事で詳しく解説すると、内容を分けやすくなります。
細い金のネックレスでも売れる?
華奢なチェーンを見ると、「軽いからほとんど値段がつかないのでは」と思うことがあります。
確かに重量は査定額に影響しますが、軽いからといって査定対象にならないとは限りません。
K18などの金製品であれば、重量に応じて査定してもらえる場合があります。
使っていない細いチェーンや小さなペンダントも、ほかのアクセサリーとまとめて査定してもらう方法があります。
K18GPなどのネックレスはK18とは違う
刻印を見ると、「K18GP」などの表記が入っていることがあります。
K18GPは、一般的なK18無垢のネックレスとは異なります。
「K18」という文字だけを見て18金だと判断せず、刻印を最後まで確認しましょう。
素材がよく分からない場合は、自分で削るなどして確認せず、そのまま査定してもらう方が安心です。
金のネックレスを売る前にやっておきたいこと
査定前に特別な準備をしなくても売却はできますが、手元の品について分かる範囲で確認しておくと、査定内容を理解しやすくなります。
留め具付近の刻印を見る
「K18」「K24」などの刻印がないか確認します。
文字が小さく見えない場合は、無理に判断する必要はありません。
おおよその重量を確認する
家庭用のはかりがあれば、参考として重量を確認しておく方法もあります。
ただし、ペンダントトップや宝石などが付いている場合は、製品全体の重量がそのまま金の重量になるとは限りません。
ブランド名や付属品を確認する
ブランドジュエリーの場合は、箱や保証書、購入時の付属品が残っていないか確認します。
付属品がなくても査定自体を諦める必要はありません。
価値が分からない金のネックレスは査定で確認する
古いネックレスでは、「K18なのか分からない」「刻印が見えない」「石にも価値があるのか分からない」といったことがあります。
そのような場合は、自宅で無理に判断せず実物を査定してもらうと分かりやすいでしょう。
金のネックレスを売りたい方へ
バイセルでは、K18・K24などの金製品や、ネックレス・アクセサリーの査定に対応しています。
古いものや素材が分からないネックレスも、査定額を確認してから売却するかどうか決められます。
金のネックレスで査定額に差が出やすいケース
同じ「金のネックレス」でも、査定の内容は一つではありません。
たとえば次のような違いがあります。
- K18・K24など純度が違う
- チェーンの重量が違う
- 宝石が付いている
- ブランドジュエリーである
- 金以外の素材が組み合わされている
そのため、ネックレスの見た目だけを比べて「こちらの方が高い」と判断することはできません。
純度や重量だけでなく、ネックレス全体を見てもらうことが大切です。
金のネックレスは売れる?まとめ
金のネックレスは、古いデザインや使わなくなったものでも査定してもらえる場合があります。
査定で基本となるのは、K18・K24などの純度と重量です。
さらに、ダイヤモンドなどの宝石が付いている場合やブランドジュエリーの場合は、金以外の部分も評価されることがあります。
切れたチェーンや留め具が壊れたネックレスでも、金そのものに価値があれば査定対象になる可能性があります。
「古いから売れない」「細いから価値がない」と自己判断せず、素材や価値が分からないものは査定して確認してみるとよいでしょう。
バイセル
金や貴金属を売るなら、査定実績のある買取サービスにまとめて見てもらう方法があります。
バイセルでは、金・プラチナ・アクセサリーなど幅広い品目の査定に対応しています。状態や刻印が分からない品でも、まずは査定を受けて価値を確認できます。
